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#ConnectedPrint の事例をご紹介します。
2017年10月27日〜29日の3日間、デジタルコンテンツEXPO2017(会場:日本科学未来館)が開催されました。会場もそれほど広くなく、また台風のためか近所で東京モーターショーが開催されていたためか来場者数もそれほど多くなかったことから、出展者の方々にゆっくりお話をお伺いすることができました。 会場はVR・AR花盛りで、非日常的・非現実的な体験ができるとても面白い展示が多く見られました。しかし、この記事ではあえてVR・AR以外で(笑)「ConnectedPrintとしてぜひコラボしたい!」と思ったものベスト4をご紹介します: 1. ウェアラブルサイネージ衣装「Color Girl」: 全面LEDの衣装で、フルカラー映像を表示できます。しかも電池で動かせるのでこれを着て自由に動き回れます。EXPO会場ではDNPの「電子ペーパーを使ったドレス」が話題になっていましたが、ConnectedPrintは断然 Color Girl 押しです。こちらの方がサイバー感やお祭り感がたっぷりですから。ConnectedCardでインタラクティブに Color Girl の表示内容を変えたり明るさを調節できたりすると面白そうです。 2. Clothcreen(クロスクリーン): クッション・ぬいぐるみ・衣類などの柔らかい布製品の表面をディスプレイに変える表示技術です。最近、布にキレイに印刷できるフルカラーインクジェット式デジタル印刷機が続々と開発・発売されています。また、布や蛍光性インクも進化しています。こうした技術の進化と組み合わせると、とても面白いアイテムをいろいろと開発できそうです。 3. 車椅子楽器: 床に敷かれた紙の色を読み取るセンサーが付いていて、読み取った信号を音に変換する「音を奏でる車椅子」です。読み取る色の配置の仕方を工夫することで、楽しさやスポーツ感を高めたりできそうです。また、音色を簡単に変えることができるようになれば、さらに楽しみが増えそうです。車椅子楽器を使ったライブも考えられそうです。ぜひ、ConnectedPrintで車椅子楽器の可能性を広げるお手伝いをしたいです。 4. 流動床インターフェイス: 「砂」があっという間に水のような液体状に変化する驚きの展示です。容器の底から空気のような流体を吹き上げると砂が液体のようになる原理を使ったもので、イベントのアトラクションにぴったりです。ConnectedPrintにご興味を持っていただける「楽しいもの大好き!」な皆さまに喜んでいただけること請け合いです。 これらの取り組みはとてもイノベーティブで、皆さまのマーケティング・販促・広報などコミュニケーション施策にも大いに刺激を与えてくれると思われます。これらを絡めた企画をご提案した際には、ぜひ前向きにご検討ください (^ ^)
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Author: #ConnectedPrintMania遊び心のある「Webとリアル」がつながる印刷物が大好きです。特に、ファンを増やす印刷物、ブランディングやおもてなしに関わる印刷物には目がありません。こちらでは、#ConnectedPrint(コネクテッド・プリント)の事例を中心にご紹介していきます。よろしくお願いいたします! Archives
August 2018
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